top of page

ホテルでのインターンシップ(特定活動ビザ)活用のメリットと、採用に繋げるための注意点

「本格的な採用の前に、学生の能力や人柄をじっくり見極めたい」「日本の『おもてなし』に強い関心を持つ、海外の優秀な学生にアプローチしたい」そんなニーズに応えるのが、**外国人学生のインターンシップ(特定活動ビザ)**の活用です。これは、海外の大学に在学中の学生を、学業の一環として日本のホテルで受け入れる制度です。

■ホテル業界がインターンシップを活用するメリット

  1. ミスマッチの防止: 本採用の前に、数ヶ月間一緒に働くことで、スキル、日本語能力、そして何より社風との相性を確実に見極めることができます。

  2. 優秀な人材の早期確保: 卒業後の入社を約束することで、他社に先駆けて優秀な人材を「青田買い」することが可能です。

  3. 社内の活性化: 学習意欲の高い若い学生を受け入れることで、既存の社員にも良い刺激となり、職場全体の活性化に繋がります。

■受け入れの注意点と、専門家の役割 

インターンシップ受け入れには、大学との協定や、学生の単位認定、報酬の支払い方など、通常の雇用とは異なる注意点が多くあります。また、出入国在留管理局への申請も必要です。特に重要なのが、インターンシップ計画書の作成です。どのような業務を通じて、学生が何を学べるのかを具体的に示す必要があり、この内容が許可・不許可を左右します。

■まとめ:未来のスター社員を発掘する戦略的インターン 

私達は、海外の大学との連携、適切なインターンシップ計画書の作成、そしてビザ申請までをワンストップでサポートします。採用のミスマッチを減らし、未来の核となる人材を戦略的に獲得するために、インターンシップ制度の活用を検討してみませんか。


最新記事

すべて表示
ホテルのベッドメイキング(技人国)。これって不法就労?!注意が必要なケース

例えば、こんなことはないでしょうか。 インバウンド需要の回復を見込み、外国人観光客への対応強化のため、語学が堪能な外国籍人材を「技術・人文知識・国際業務」の在留資格でフロントスタッフとして採用した。しかし、現場は常に人手不足。そのため、フロント業務が落ち着いている時間帯に、...

 
 
 
【メンタルヘルスの不調】異国でのストレスから、メンタルヘルスの不調にどう対応すればいいか分からない…

「こんな困りごとありますよね。以前は明るく、仕事にも前向きだった外国人スタッフが、最近、明らかに元気がない。ケアレスミスが増え、遅刻や欠勤も目立つように。心配して『何かあった?』と声をかけても、『大丈夫です』と力なく笑うだけ。言葉の壁、文化の違い、日本での孤独、将来への不安...

 
 
 
【住まいの問題】保証人が見つからないなど、日本での住居探しが難航し、生活基盤が安定しない…

「こんな困りごとありますよね。採用が決まった優秀な外国人スタッフ。来日に向けて、いざ日本での住まいを探し始めると、『連帯保証人が必要です』『外国籍の方は、申し訳ありませんが…』と、不動産会社や大家さんから立て続けに入居を断られてしまう。住む家という生活の基盤が定まらなければ...

 
 
 

コメント


© 2019 HR BRIDGE

bottom of page