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プロフィール
登録日: 2024年7月12日
記事 (176)
2026年2月6日 ∙ 4 分
【実務の最前線から】「技人国」の審査は本当に厳格化したのか? 〜国からのヒアリングと審査要領から見えてきた正体〜
近頃、政権交代に伴う入国審査の厳格化が大きな話題となっています。「審査が厳しくなった」「ビザが通りにくくなった」という声を聞き、不安を感じている企業様や外国人の方も多いのではないでしょうか。 実際、内閣府からのヒアリング要請などもあり、現場の空気感が変わりつつあるのは事実です。しかし、その正体は単なる「排除」ではなく、**「審査の透明化と適正化」**にあります。 今回は、実務の最前線で見えてきた「厳格化の真実」と、今求められる対応について解説します。 1. 「厳格化」の正体は、審査基準の明確化 今回の動きを精査すると、すべてが一律に厳しくなったわけではありません。内容によって、大きく3つのパターンに分かれます。 法改正による厳格化(永住・帰化・経営管理) 永住と帰化の要件に整合性を持たせるなど、制度の「歪み」を正すための改正です。特に「経営管理」は、他国との基準比較や実体のない会社の排除を目的として、より高い透明性が求められるようになりました。 「特定技能」との役割分担の徹底 現在、入管が最も注視しているのは**「技人国」と「特定技能」の棲み分け**です。現場仕事(単純労働)...
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2025年12月24日 ∙ 4 分
なぜ、御社の外国人スタッフは定着しないのか?「仕組み」の前に作るべき、たった1つのこと
その「仕組み」、順序が間違っていませんか? 「せっかく採用したのに、すぐに辞めてしまった」 「国籍の違う従業員同士でグループができてしまい、うまくいっていない」 「指示を出しても、なかなか言うことを聞いてくれない」 外国人雇用に取り組む多くの企業様から、このような切実なご相談をいただきます。 真面目な企業様ほど、これらの問題を解決するために綿密な「マニュアル」を作ったり、「日本語教育」を強化しようとしたりします。 しかし、多くの現場を見てきた私からすると、それは「順番が逆」 なのです。 失敗の原因の多くは、法律や語学の問題ではなく、 「人間関係・信頼関係」の欠如にあります。 今回は、ビザ申請のプロである行政書士としての視点だけでなく、実際に海外の学校や現場で泥臭く外国人と向き合ってきた「実践者」の視点から、外国人雇用を成功させるための本質をお伝えします。 1. 「点」ではなく「面」で接していますか? 一般的な登録支援機関や人材紹介会社のサポートは、いわば「点」での接触になりがちです。 入国時の空港送迎(点) 困ったときのスポット連絡(点) 3ヶ月に1回の定期面談(点)...
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2025年12月23日 ∙ 4 分
「うちは大丈夫」は通用しない?不法就労が発覚する意外な5つのルートと捜査の裏側
ビザ申請を専門とする行政書士として多くのご相談を受ける中で、不法就労に関する相談も少なくありません。 その際、多くの経営者様が口にされるのが**「まさか、こんな些細なことからバレるとは思わなかった」**という言葉です。 「不法就労の摘発」と聞くと、入管の警備官が突然会社に踏み込んでくるシーンを想像されるかもしれません。しかし、実務上の感覚としては、最初から「不法就労」として捜査されるケースよりも、 「まったく別のきっかけ」から捜査が始まり、結果として不法就労が発覚するケースの方が圧倒的に多い のです。 今回は、現場の視点から「不法就労が発覚する意外な5つのルート」と、行政機関の連携網について解説します。 なぜ「バレない」と思ってしまうのか? 「外国人を数名雇っているだけだし、目立たないから大丈夫だろう」 「本人が『ビザは大丈夫』と言っているから信じている」 こうした油断は禁物です。現代の日本において、行政機関や警察のネットワークは非常に密接です。たとえ事業所がひっそりと運営されていても、そこで働く外国人の「生活」や「行動」は社会と繋がっています。...
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takeshi kawamoto
管理者
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